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ジュネーブで赤ちゃん

2002年9月7日,予定日より9日遅れて次女のさくらが産まれました。

長女の麗奈と同じ,ジュネーブ州立大学病院(HUG)での出産です。

スイスでは,婦人科(妊娠中本人が診てもらう)と産科(出産・入院

するところ),小児科(産まれた子供が検診してもらうところ)に別れていて

日本のように検診をしていた病院で出産というわけにはいきません。

また,出産費用は保険に加入していれば,基本的には検診料,出産費用

・入院費・1ヶ月検診費などはカバーされます。わたしの入っていた保険は

本当に基本的な保険なので,私立の病院での出産になると,全額はカバー

されませんが,大学病院はきれいですし,医療技術も高いので,特に困る

ことはありませんでした。

Hôpital Cantonal (Hôpital Cantonal Universitaire de Genève)
(産科)
24, rue Michel-du-Crest
TEL: 022.732.3311

9月6日,朝起きたら,10分おきにお腹が張るような感じが・・・。

前回は,破水して病院に行き,陣痛が来ないので促進剤を使って陣痛を起こした

ので,一体どういった張りが陣痛かわかりません。とりあえず,ベッドで時計と眺め

っこをしていると,10分間隔に張りがきています。昼過ぎに主人が病院に電話を

すると,5分間隔になったら病院に来るようにとのこと。でもベッドにいると,うとうと

してしまうくらいで,本当にこれが陣痛なのか・・?4時頃お腹が空いて,マグロの

お寿司を作っていたものを味見していると,ちょっとお腹が痛くなってきました。大体

5分間隔なので,夕方5時頃病院に向かってみました。        

始めに来た病室。

病院に着くと,産気づいた患者さんがいて,う〜う〜うなっていました。私は本当に

軽い陣痛なので,本当にいいのかな〜?といった感じで病室に向かいました。

お腹に,お腹の張りと赤ちゃんの心拍を計るベルトを着けられ,子宮口のチェックを

します。しばらくすると,助産婦さんが来て,7時半まで病院内を少し歩いていた方が

良いというので,主人とウロウロしてみました。

病院内の通路とカフェテリア。フランス語ですが雑誌や幼児用の本なども売っています。

真夜中は自動販売機にチョコやサンドイッチなどがあります。

分娩室

7時半に戻ると,陣痛の感覚もすこし短くなってきました。子宮口をチェック

していると破水しました。その後は陣痛が結構強くなってきましたが,我慢

できないほどではありませんでした。前回と違って,子宮口も開きだしてきて

います。(前回は促進剤を使っていたせいか初産だからか,我慢できないくら

い陣痛が強くなってから子宮口が開きだしました。)出産は硬膜外麻酔を使っ

た無痛分娩を希望しました。助産婦さんは,今回はお産が軽そうなので,麻酔

はいらないのでは?といった感じでした。が,私はどうしても打って欲しい!と

頼みました。陣痛も極期を迎える前に麻酔を打ってしまいました。左のお腹の

部分がなかなか麻酔が効かず,随分追加しましたが,出産の痛みに比べれば

大したことない痛みだと思い,もう追加しなくても良いと言いました。その後,陣

痛の感覚はちょっとありましたが,麻酔が効いてるので,助産婦さんの指示に

従って,いきみました!9月7日になってしまいましたが,午前1時12分,無事

女の子を出産。主人がへその緒を切りました。(2度目なのちょっと上手になった

みたいです。

★ さくら ★ 

9月7日午前1時12分生まれ

体重3270g身長53cm 

入院中の病室

基本的に2人部屋ですが,今回は混んでいたのか,たまに3人部屋になることも・・・。母子同

室です。産んですぐにビスケットとパン,お茶がでました。病室にはシャワーとトイレ,洗面台

と,赤ちゃん用のおむつ換えや検査をしたり,沐浴をする場所が付いています。ちなみに入院

中は洗面道具と退院用の自分と赤ちゃん用の服があれば十分です。

毎日私の病室から見えた景色。正面の建物は時計台になっていたので時間を

よく見ていました。手前の建物は邪魔でしたが,サレーブ山も見えて結構景色は

よかったです。

毎日麗奈ちゃんがお見舞いに来てくれました。初めの日はママがいなくて戸惑って

いたようですが,そのうち日課になったようです。ベッドに乗って辞書を見たり,滑って

みたり。さくらちゃんのことも頭をなでなでしてとてもかわいがってくれます。

出産当日は,検温や血圧などの検査をしました。沐浴は助産婦さんがしてくれました。

シャワーは3日目から入れました。沐浴指導は2日目からで,3日目から自分でいれま

す。おむつはまめに自分でチェックするべきなのですが,さくらは麗奈と同じで,あまり

泣かないので,ついつい忘れてしまいます。相部屋なので,隣は3回変わりました。

1人目は,フランス語ポルトガル語英語その他謎の言語を操る人(やけに見舞いが多い

)次は口に釘みたいなピアスをしてる若いお姉さん(英語が話せる!)最後は強烈

で,赤ちゃんは6時間くらい大声で泣きっぱなし,本人もうなりっぱなし,英語もフランス

語も全くだめ。できるのはドイツ語ちょっととのこと。さくらがおとなしくても,私はちょっと

寝不足気味でした。助産婦さんは英語は話せない!といっても普通の日本人程度

(それ以上か・・・)は大概話せます。でも,スイスで1番多く話されているドイツ語は,ジュ

ネーブではあまり話せる人がいないのはちょっと不思議でした。

朝ご飯

出産後,朝ご飯の希望を聞かれます。といってもパンかフレークかとか,コーヒーか紅茶か

などです。後はジュースにヨーグルトです。パンは結構柔らかくて美味しかったかな?

昼ご飯

最初の日は付け合わせが御飯だったので結構良かったかな?お昼はお肉類やデザートもアイスと

かプリンなので以前より美味しく感じました。前回はあまり食べる気がしなかった・・・・。

おやつ

3時のおやつはお茶(ハーブティやミルクティ)にヨーグルト,ビスケットです。

夜ご飯

今思うと,夜ご飯が一番いまいちだった・・・。夜はパスタ類(一応イタリアンのつもりか?)

が多く,ピザなんて日もありました。初めのうちは食べていたのですが,差入れの日本食

にどんどん傾いていってしまいました・・・・・。

9月11日,とうとう退院です!

前回は産後2日で退院したしまったのですが,今度は主人のお母さんも来てくれて,

麗奈の面倒も見てくれているので,長く入院していようと思いました,今回は出産が

楽だったせいもあって,早く退院したくなりました。母子ともに問題もなく,(お見舞いに

来てくれた方の差し入れ,お土産を食べ過ぎ,ちょっと太ったくらいです)とうとう退院。

保険会社か病院からかよくわからないけれど貰った退院お祝いセットと母子手帳。

 

退院して

前回より,本当に安産で(前回は本当に痛かったしつらかった!)お手伝いも来て貰い

楽な出産でした。麗奈もお利口にしてくれていたようですし,その後もさくらをかわいがっ

てくれています。本人も至って健康ですが,長い間(?)ベッドにいたせいか,足の筋肉

が落ちてしまい,意外に歩くのや立つのが大変だったりします。また今まで,予定日が

過ぎても,平気で抱っこしていた麗奈がとても重く感じます。

予定外の2度の海外出産でしたかこの経験を今後もいろいろな面で活かしていきたいと

思います。

最後に,短い入院期間中に忙しい中お見舞いに来てくれた方々,お祝いをくれた方々

,いろいろ面倒を見てくれた病院の方々,本当にありがとうございました!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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